外反母趾のリスクがある人はどんな足部をしているか

2015年12月10日(木)11:38 PM

皆様、こんにちは。

足腰膝の痛みの専門家

アスレティックトレーナー&足部装具士

ガーディアンズの高橋です。

いつもブログをお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

以前もブログに書いたことがありますが

外反母趾についてその後をご紹介したいと思います。

 

 

最近街で歩く女性、特に若い女性で

かなりつま先を内側に向けて歩いている方を

よく見かけます。

 

 

つま先が内側に向く方の足部のタイプとしては

柔らかくて小指あがりが多いです。

これを前足部外反といいます。

歩くと内側アーチも内側に倒れるし

すねの骨 (脛骨) も内側にねじれてきます。

 

 

こういうタイプの方に外反母趾が多い印象です。

アーチが下がっている方が多いですね。

 

 

外反母趾は皮膚が厚くなったり

母趾の内側が痛く腫れあがることもあります。

 

 

外反母趾になる原因はたくさんあり複雑です。

しかし裸足で生活する人たちには少ないらしいので

靴が大きな役割を果たすのは間違いないようです。

 

 

外反母趾の方はもともと柔らかい足のタイプが多いですが

歩行時に親指にかかる力が1.7倍になる

という研究もあるくらいですから

さらに症状が進む可能性が高いですね。

 

 

どのように対処すべきか

 

一般的には足底板が治療に使われます。

足底板は足底にかかる圧の位置を移動させ

本来の足の動きに近くなるように意図したものです。

 

 

足底板によって

 

 

内側アーチが倒れこみ過ぎないように支えられ

親指に過度な負担がかからない

 

外側にある腓骨筋と内側にある後脛骨筋が活動して

足部の真ん中 (中足部) を安定させる

 

特に長腓骨筋が第1中足骨を下に向け

拇指の本来の動きをしやすくなる

 

などの効果が見込まれます。

 

 

タオルギャザーなどで長母趾屈筋を

鍛えることはまったく意味がなく

かえって母趾を内側方向に引っ張ってしまいます。

 

 

しかし、長腓骨筋と長趾屈筋の強化は重要です。

 

 

足関節の背屈可動域を保つことも重要です。

足首が固いとすねの骨が前に行かず

内側に足部が倒れこんでくるからです。

 

 

拇指をまっすぐに保つサポーターのようなものは

夜に寝る時に使用するのはよいかと思います。

日常では逆に痛くなるかもしれないのでお勧めしません。

 

 

どのように効果があらわれるか

 

外反母趾の方でクワドラステップ(紫色)を

長く使っていただいている方の足部を見て驚いたのですが

以前よりアーチ部が高くなっていて

足の幅も少し狭くなっているように感じました。

 

 

ご本人も感じていたらしく

足幅が狭くなったので狭い靴に変えたと仰っていました。

 

 

これはクワドラステップを使用していたことによって

 

足部の機能が向上したこと

筋肉も発達してアーチが形成されたこと

 

 

を表していると思われます。

 

 

適切な足底板を若いうちから使用することによって

予防効果も高いのではないかと思いました。

 

 

こういう方は注意

 

特に

 

若い女性

痩せている

つま先が内側に向いている

膝がくっつかない

 

 

こういう方は将来O脚が悪化して膝の関節炎

になるリスクがあると思います。

つまり軟骨が溶けて神経がむき出しになって

膝が痛くなるのです。

 

 

また特に女性のスポーツ選手は

前十字靭帯損傷のリスクもありますので

ぜひ早目に対策をとっていただきたいです。

 

 

もしや自分もかもと思う方はぜひ一度ご相談ください。

 

 

 

痛みなく、目標を達成するためのお手伝いを

Guardians Athletic Training & Therapy

ガーディアンズアスレティックトレーニング&セラピー

高橋忠良


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