解決出来る症状一覧

足裏の痛み

拇指球や小指側など、まめができているところや、つま先立ちになると痛いところがあることがあります。これは中足骨骨頭の炎症です。足の柔らかい方、アーチが高い方などタイプによって違いはありますが、インソールで解決することが多いです。インソールによって歩行が変わるので足裏のまめも軽減する可能性があります。

 

足裏のマメに悩む人たちへ、ペドーシストからのアドバイス

かかとの痛み(足底腱膜炎、神経痛、筋肉付着部炎、シーバー病)

大人の場合は、足底腱膜炎であることが多いです。足底腱膜炎の場合はインソールや関節を柔らかくするモビリゼーションが効果が出ることが多いです。足底腱膜炎のような感じでも筋肉の付着部の炎症や神経の問題であることもあります。筋肉の付着部の炎症は足底のマッサージでも軽減することがありますが、神経の問題の場合は病院でより精密な検査と治療が必要な場合があります。お子様の場合、かかとが痛いときはシーバー病と呼ばれる関節の成長線の問題が多いです。まず病院を受診して確定した後、休息が必要です。またインソールが効果的な場合があります。

足底腱膜炎に対するガーディアンズ流対処法

足底腱膜炎の対処法

モートン神経腫

足の3番目と4番目の指の間にできる神経を覆う組織の腫れです。足の外側でずっと歩く人がなりやすいと考えられています。足の外側で歩くのは内側アーチが下がるのを無意識に嫌がっている場合や、かかとが内反位(外に倒れているタイプ)にあるタイプの方が歩く場合などが考えられます。内側をしっかりと支えるインソールで効果を得ることがあります。

外反母趾

ほとんどの場合、足が内側に倒れるタイプの方が多いです。母趾に踏みしめる力が働かなくなるため症状が進むことがあります。まれに母趾自体が短いMorton’s Toe(モルトン趾)と言われるケースもありますが、このタイプの方もなりやすいと考えられます。
外反母趾でお悩みの方へ
外反母趾のリスクがある人はどんな足部をしているか

足の甲の痛み

足の甲には手の甲の骨と同じような中足骨と呼ばれる骨があります。この中足骨にストレスがかかると疲労骨折を起こすことがあります。特に中高生は要注意です。また足根骨と呼ばれる舟状骨、立方骨、楔状骨があり、ここにも同様にストレスがかかると疲労骨折を起こす可能性があります。特に捻挫をきっかけに痛みだした場合は注意が必要です。対処としては関節のモビリゼーションをおこない、足部の関節がお互いにちゃんと滑りあって動くようにします。

足の甲の痛みは特に注意!ーリスフラン関節の怪我

舟状骨の疲労骨折

Jone’s骨折(ジョーンズ骨折)

小指側の第5中足骨の骨折のことを指していいます。サッカー選手に多いと言われますが、足部の外側から接地することからくるストレスによるものと考えられます。足部がどちらかというと硬いタイプの人がなりやすいようです。

 

なぜJone’s骨折が起こるのか

内側くるぶし周囲の痛み(後脛骨筋障害、インピンジメント)

足が内側に倒れてしまい、内側くるぶしの後ろを通る筋肉や神経にストレスがかかり、炎症を起こすことがあります。また内側くるぶしのすぐ下の骨あたりに痛みが生じることもあります。これも足が内側に倒れることによって、足の骨と内側くるぶしがこすれることによって生じる痛みです。基本的に足が内側に倒れすぎることが大きな要因ですので、しっかり支えられるインソールが効果を得ることが多いです。また足部関節の動きの低下も関係していることが多いため、関節モビリゼーションをおこなうとよいです。
病院では後脛骨筋障害、足根菅症候群などと診断されることが多いです。

 

後脛骨筋障害

足首前内側のインピンジメント

外側くるぶしの痛み(腓骨筋腱炎)

外側のくるぶしには腓骨筋という筋肉の腱が通っています。歩行時にかかと外側から接地するのが普通ですが、そこから外にひねらないように働いたり、拇指を踏みしめる時に働く筋肉です。これがなんらかの原因で炎症を起こすと痛みが出ます。アスリートで捻挫ぐせのある方、アーチの高い方などに起こることが多いようです。この場合はかかとをしっかりと保持して、足が外に逃げないようにする足底板、もしくは既成のインソールが効果を出す場合があります。

アキレス腱炎

アキレス腱が痛くなる場合はインソールでのアプローチよりも、体全体を見ていくほうがよいと思われます。もちろん足のタイプの問題であることもありますが、足だけを治療しても効果が出にくい印象があります。アキレス腱炎そのもののリハビリは踵を下げるエクササイズが有効と研究からわかっています。

シンスプリント(すねの痛み)

シーズン始めなどまだ体が慣れていない時や、練習のやり過ぎによるもので痛みが出ることが多いです。足が柔らかい方も固い方もなるケースがあります。どちらのケースにしても足部をしっかりと保持するインソールが効果を上げることが多いです。

 

シンスプリント「痛くなった原因」の原因はなんですか?

シンスプリント最新の対処法

膝前側の痛み

ジャンパー膝と呼ばれる膝蓋靱帯炎の場合は、多くの場合、しゃがむ動作(スクワット動作)で膝が前に出てしまうタイプの方がなりやすいようです。多くの場合、しゃがむ動作がうまくできていないことが原因のひとつと考えられます。動作そのものに習熟していないか、筋肉バランスが悪く、お尻の筋肉(大臀筋)が働いていない場合もあります。この場合は体幹を鍛えて、正しいスクワット動作を身につける必要があります。

 

前十字靱帯損傷

膝蓋大腿関節痛

足が内側に倒れすぎるためにすねの骨も内側に捻られる(内旋)場合、膝のお皿の骨が本来の位置からずれてしまい、膝の曲げ伸ばしの時に別なところにこすれて痛みが発生すると考えられています。股関節周囲を鍛えることによって膝が内側に入らないようにすることや、足が内側に倒れすぎないようにインソールで保持することで解決する場合があります。膝が内側に入る原因は股関節の筋力が足りないだけでなく、足部の動きが影響していることもあり、ちゃんとチェックする必要があります。

膝外側の痛み

腸脛靭帯と呼ばれる太くて固い組織が膝の外側にありますが、歩行時やランニング時に足全体を外側からサポートする役目を果たしています。股関節が固い方や足が外側に倒れているタイプの方は、膝が内側に入りにくいためにずっと外側にストレスがかかってしまうため痛みが出ることが多いようです。骨盤周囲のリハビリをして膝が内側に入るようにすること、足のタイプによっては、歩行がスムーズになるようなインソールを用いることで効果が出ることがあります。

膝内側の痛み

足が内側に倒れるタイプの方や、股関節周囲の筋肉のバランスが悪くて歩行時に膝が内側に入る方に起こりやすい症状のようです。インソールでサポートするだけで軽減する場合もありますが、それでも軽減しない場合は股関節や骨盤周囲のエクササイズが必要になるでしょう。また膝の関節炎による痛みもありますが、手術が必要になる前に早く手を打っておいたほうがよいでしょう。

 

O脚と膝関節炎

膝関節炎と足底板

腰痛、股関節痛

人間は体が左右対称ではないため、体が歪みやすい状態にあります。傾向としては左の骨盤が前傾しやすいようです。そうすると左の腰が反る、右足重心になりやすい、背骨のねじれが発生する、さらに上側のほうに影響が出る、もしくは下側に影響が出る可能性が高くなります。
また人間は生来の筋肉の性質でアンバランスになりやすくもあります。筋肉の弱いところ、強いところ、固いところ、柔らかいところなどが出やすくなります。原因は疲労であったり、緊張であったり、怪我や痛みであったり様々ですが、状態を見極めた上で、「エクササイズで」引き締めたりリラックスさせたりする必要があります。腰部や股関節周囲は人間の機能にとって特に重要なエリアなので、正しい取り組みが必要となってきます。

 

腰痛を自分で治したいという方へ

足底のピリピリとした痛みの解決法〜お客様の症例より

 

 

肩・首の痛み

肩も首も基本的には同じ原因で痛むことが多いです。骨盤が歪むとそれに伴って背骨もねじれます。そうすると胸郭(肋骨)も歪んだり固くなって動かなくなります。そして肩甲骨の位置がずれてしまい、肩の高さが変わったりや可動域が低下したりします。またその胸郭の上にある首・頭部もねじれてしまうのです。その結果、固くなったところは動かなくなり、柔らかいところ、弱いところが動きすぎるようになります。そして痛みや炎症が起きてくる訳なのです。

 

投手の肩肘へのストレスはどうしたら減らせるか?

肩に触らずに肩が上がりやすくなる方法
ストレートネック
肩があがらないのは筋肉が硬いからだけなのか?

お問い合わせはこちら

過去の記事

アメーバ
Guardians Athletic Training & Therapy
アメブロ随時更新中!
facebook
Guardians Athletic Training & Therapy
facebook発信中!